wordpressの予約投稿が失敗する場合の確認
1、予約投稿に必要なファイルがあるディレクトリにベーシック認証がかかっていないか確認する
cmsディレクトリにベーシックをかけるなど、管理画面へのアクセスを制限する際に起こる。
予約投稿の際には、wp-cron.phpへのアクセスが必要になる為、ベーシックの範囲から除外する。
<Files "wp-cron.php"> Satisfy any order allow,deny allow from all </Files>
2、長期に渡りサイトにアクセスが少ない
予約投稿が「公開」状態になるには、サイトにユーザーがアクセスしている必要がある。
その為、長期間サイトへのアクセスが無いと予約失敗となる。
3、キャッシュ系のプラグインの問題
キャッシュ系のプラグインを使用していると、WordPressの環境によってはCronの処理が阻害される。
キャッシュ系のプラグインを停止し、改善できない場合にはftpでサーバーファイルを確認し、下記のファイルがある場合は削除する。
・wp-content/wp-cache-config.php
・wp-content/advanced-cache.php
・wp-content/object-cache.php
4、代替Cronを利用してみる
予約投稿が動作しないときの為に、「代替Coron」処理が用意されている。
wp-config.phpに下記を追加する。
define('ALTERNATE_WP_CRON', true);
5、Wordpressをアップロードする
Wordpressのバージョンで動作しない場合がある。
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それでも解決しない場合、
6、WordPressの失敗した予約投稿を再投稿するプラグインを利用する
参考サイト
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